アトレティコ・マドリーが、グレゴリオ・マンサーノ監督解任の方針を固めたことが明らかとなった。スペイン『マルカ』と『アス』が一斉に報じている。
マンサーノ監督率いるチームは、11日のリーガエスパニョーラ第16節、敵地コルネジャ=エル・プラットでのエスパニョール戦に2-4で惨敗。いまだ未勝利のリーガでのアウェー戦で、ここ5試合を全敗として10位に順位を落とした。
この敗戦の翌日、ミゲル・アンヘル・ヒル・マリン理事長、エンリケ・セレソ会長、ホセ・ルイス・カミネロSD(スポーツディレクター)らクラブ首脳陣は緊急会議を招集。マンサーノ監督を解任する方針で一致した。
しかしアトレティコは後任指揮官をいまだ見つけておらず、年内の残り3試合(ヨーロッパリーグのレンヌ戦、リーガのベティス戦、コパ・デル・レイのアルバセテ戦)は、マンサーノ監督に指揮を執らせる意向のようだ。
仮に残り3試合で良い結果を収めても、マンサーノ監督が解任を免れることができるかは不透明だ。いずれにしても、同監督にとってはこれが最後のチャンスとなる。
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