ヨーロッパリーグ出場圏内の6位エスパニョールまで1ポイント差、さらにチャンピオンズリーグ出場圏内の4位レバンテまでも5ポイント差の8位につけ、ここからが正念場となるアトレティコ・マドリーに、チームの浮沈を左右する待望の戦力が戻ってきた。同クラブは22日、右足太ももの肉離れにより戦列を離れていたブラジル代表MFジエゴに出場許可が下りたことを発表した。
先月19日に行われたスポルティング・ヒホン戦で負傷退場したジエゴは、ここまでリーガ・エスパニョーラで5試合、ヨーロッパリーグで3試合に欠場してきたが、これにより25日のサラゴサ戦への出場可能性が出てきた。アトレティコ・マドリーは、21日のアスレティック・ビルバオ戦でもトルコ代表MFアルダ・トゥランがスタメンに復帰しており、これにジエゴも加われば攻撃陣はメンバーが完全に揃う。
一方、今月3日のセビージャ戦を最後に戦線離脱している元ポルトガル代表MFチアゴは、まだ別メニューでの調整が続いているため、復帰まではもう少し時間が掛かると見られている。
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