アトレティコ・マドリーの元スペイン代表MFホセ・アントニオ・レジェスが、ガラタサライ移籍に向けた交渉を開始したことが明らかになった。
10月27日に行われたアスレティック・ビルバオ戦で途中交代を命じられたことに腹を立てたレジェスが、グレゴリオ・マンサーノ監督に暴言を吐いて以来、関係が悪化したと伝えられている両者だが、これまでは共に確執を否定してきた。だが、やはり2人の間には埋められない溝があるようで、11日に行われ たエスパニョール戦にレジェスを招集外としたマンサーノ監督は、前日記者会見でその理由をこう述べた。
「レジェスはガラタサライと移籍交渉を行っている。これは彼に限ったことではないが、他のクラブと交渉している選手がチームに100%集中できるとは思えない。だが、われわれはリーガ・エスパニョーラ、ヨーロッパリーグ、コパ・デル・レイ(スペイン国王杯)の3大会を戦っており、自分たちの仕事に全神経を集中しなければならない。こういった問題はいち早く解決するべきだ。そうしなければ、チームは余計な神経を使わされることになるからだ」
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