セレソ「デ・ヘアと同じく私も家を物色中」

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28日の国際女性デーに、アトレティコ・フェメニーナとアルカラ・メコ刑務所の受刑者によるフットサルの催しに姿を現したアトレティコ・デ・マドリー会長エンリケ・セレソは、キケ・サンチェス・フローレス率いるチームが「残り試合すべてに勝利しなければならない」と語った。

「もうミスをする余裕はない。何か失敗を犯せば、目標は達成不可能となっていしまう。我々は最大限の集中力でもってプレーし、残り9試合すべてで勝ち点3を獲得しなければならない」

次節のレイノ・デ・ナバーラでのオサスナ戦については、普段通りのパフォーマンスを見せれば勝利を収められていると述べた。

「良い試合になるだろうね。私の意見を言わせてもらえば、チームは勝利を狙ってプレーすることで、勝ち点3を獲得できる」

オサスナ戦でアトレティコは、累積警告のクン・アグエロを欠くことになる。しかしセレソは、エースの不在を危惧してはいないようだ。

「クンは重要な選手だが、代わりの選手も彼と同じかそれ以上のプレーを見せてくれるだろう」

マンチェスター・ユナイテッド移籍の噂があるダビド・デ・ヘアが、マンチェスターの家を物色中と報じられたが、このことについてはジョークを交えて返答した。

「私もカナリア諸島の家を物色しているよ(笑)。家を物色することが、クラブ退団を意味しているわけではない。現在、チームはオサスナ戦などのリーグ戦だけに集中している」

解任が噂されるキケには、全幅の信頼を寄せていることを強調した。

「我々はキケ・サンチェス・フローレスの働きぶりに満足している。これまで何度も言ってきたことだが、シーズン終了後まで何も結論を出すことはないよ」

4月2、3日の試合がLFP(リーガエスパニョーラ機構)のストライキによって延期となる可能性があるが、セレソは試合が開催されるという見解を述べた。

「私は、我々のフットボールのトップと呼ばれる人々の良識、そして次節から最終節までの日程が変わらないことを信じている。良識、そして一般的な判断から言えば、プレーして然るべきだよ」

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