アトレティコ、ルベン買い戻しを画策

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『アス』によると、アトレティコ・デ・マドリーはデポルティボに貸し出しているルベン・ペレスを、今季終了後に買い戻すことを画策しているという。アトレティコは昨夏の移籍市場でデポルティボからフィリペ・ルイスを獲得したが、その条件にルベンの2シーズンのレンタル移籍が含まれていた。

今季終了後にチームを刷新する可能性が囁かれるアトレティコは、、チアゴ・メンデス退団の噂もあり、ピボーテの位置でプレーできる選手を探しているとされる。またアトレティコ首脳陣は、クラブのアイデンティティーとも言えるカンテラーノを今後積極的に登用する考えを持っており、その点からルベンが適格という見解に至ったようだ。

昨季にアトレティコBに在籍していたルベンは、今季デポルティボで24試合に出場し、その内の23試合をレギュラーとしてプレー。デポルティボ指揮官ミゲル・アンヘル・ロティーナには主力選手の一人に数えられている。アトレティコがルベンを今季終了後に取り戻したいのであれば、会長のエンリケ・セレソはある程度の金額を支払うことで、デポルティボと合意に至る必要があるだろう。

なおバレンシアやセビージャも、U-21スペイン代表でもプレーするルベン獲得の可能性を模索している。特にアンダルシアのクラブは、ルベンがセビージャ市のエシハ出身であることにより一際強い興味を持っているようだ。

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