アトレティコ・デ・マドリーは、その目標をヨーロッパリーグ一本に定める時期を迎えた。チャンピオンズリーグを第一目標としていたロヒ・ブランコだったが、2011年開始当初のイレギュラーな成績は、向かうべき道を第二目標に修正させた。
ロッカールームのアトレティたちは、チームの状況をしっかりと把握し、揺るぎない決心で一つの目標だけを見据えている。「僕たちはヨーロッパリーグへの道を歩み始めた」。クン・アグエロは、それ以外の目標を目指すことができなくなったと認めている。
土曜日に永遠のライバルに敗れたアトレティコだが、キケは選手たちに下を向いている暇はないと話した。それを証言したのもアグエロだ。「監督はチームが現在の道を進み続ける必要があると言った。僕たちに落ち込んでいる必要はないし、団結してこれまでの努力を継続していかなければならない」
アトレティコのシーズン前半戦を考慮すれば、より良い成績を収める必要があるのは明白だ。キケのチームが、前半戦で獲得した勝ち点は55中わずか16だ。この勝ち点はヨーロッパリーグ出場圏内に位置するには、十分ではない。
ここ5シーズン、ヨーロッパリーグ出場権を獲得したチームは平均して勝ち点60前後を獲得している。その中でも、最も少ない勝ち点でヨーロッパリーグ出場権を手にしたのはヘタフェの58。昨季、ビジャレアルが56で出場権を獲得したが、これはマジョルカが負債超過によってUEFAから出場資格をはく奪されたためだった。
キケはシーズン中盤戦に差し掛かった頃、勝ち点70は獲得しなければチャンピオンズに出場することは難しいとコメントしていた。そして残った9試合でアトレティコが到達できる最高の勝ち点は66となっており、フエラでのアルメリア戦をドローで終えた時点で不可能となってしまった。
ただ今節は、アトレティコにとってそこまでネガティブなものではなかった。アスレチック・ビルバオがカーサでのビジャレアル戦、エスパニョールがフエラでのマラガ戦を落としたからだ。7位セビージャはバレンシアとのフエラでの試合に勝利したものの、8位アトレティコとの勝ち点差はわずか3となっている。
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