キケ「劣っているわけではなかった」

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19日、アトレティコ・デ・マドリーはリーガエスパニョーラ第29節、ビセンテ・カルデロンでのレアル・マドリーとのデルビーに臨み、1-2で敗れた。キケ・サンチェス・フローレスは試合後、審判を務めたテイシェイラ・ビティエネスに不満を表した。

「もう我々の試合を裁かない方がいいね。彼はアルメリア戦でもPKを取らず、アスレチック戦では1選手を退場させた。審判は試合を決定づける存在ではないが、本当に迷惑だ。彼がチームの試合を二度と裁かないことを願っている。少なくともカルデロンではね」

また、チームのパフォーマンスが悪くはなかったことを強調した。

「思うに、我々は立ち上がりの時間帯で、ディフェンスで大きな打撃となるミスを犯した。彼らのゴールは我々の威勢をくじいたね。しかし試合を通してみれば、チームのパフォーマンスは良かった。前線からしっかりとプレスを仕掛けていたしね。ただ、ゴールが決まるのが遅かったんだ」

一方で、ダービーでの敗戦が今後に影響する可能性を否定した。

「選手たちはボールを持った際に、しっかりとプレーをし切っていた。ダービーでの敗戦によって、チームがナーバスになるとも思えない。ファンは常に勝利を望んでいるし、いつかは達成できるだろう。今日の選手たちはすべてを試みた」

「チャンスで冷静さを欠いた可能性もあったかもしれないが、私の選手たちはすべてを試みた。我々は劣っているわけではなかった。現在のチームはよりボールを持ってプレーをし、チャンスもしっかりと得ている。チームは悪い状況にあったが、現在は前進しているんだ」

最後に、欧州カップ戦出場権獲得に向けての意気込みを示した。

「我々は欧州カップ戦出場権獲得という目標を持っている。それを達成するために戦っていくよ。重要なことは、目標を達成するまで自信を失わないことだ」

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