セレソ「一度シーズンを終わらせたい」

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アトレティコ・デ・マドリー会長のエンリケ・セレソが『マルカ』のインタビューに応じた。セレソはアルメリア戦のドローの失望感を述べた上で、レアル・マドリーとのデルビーに向けて意気込んだ。

「キケ・サンチェス・フローレスはデルビーで、選手たちがプレッシャーを感じずにプレーすると言うだろう。我々には重要な何かを懸けて戦う必要がないから、それは当たり前だ。アルメリアでのドローによって、チャンピオンズリーグ出場は不可能となったんだからね」

「しかし、我々は誇りを抱いてレアル・マドリーと戦う。マドリーとの間には大きなライバル心がある。彼らには長年勝てていない。すべてのアトレティコスが勝利への期待を抱いている」

また、ヨーロッパリーグには必ず出場しなければならないとコメントした。

「一度シーズンを終わらせたいね。残りは10試合だが、ヨーロッパリーグ出場圏には必ず位置していなければならない。その後に来季のプランを立てることになる。選手補強で運があることを願うよ」

現在のチームには、覇気のなさを感じているようだ。

「ライバルたちを見ていると、チームには勢いが欠けていると感じる。クンとレジェスはすべての試合で相手を圧倒している。しかしチーム全体で考えればプレーを放棄しており、どんなライバルにもそのツケを払わされている」

なお『マルカ』は、アトレティコ首脳陣がキケを今季限りで解任することを決定しているとも報じている。後任の最有力候補はルイス・アラゴネスとされている。

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