『アス』によると、ベンフィカの会長ルイス・フェリペ・ビエイラは今週マドリーに滞在し、アトレティコ・デ・マドリーとエドゥアルド・サルビオについての交渉を行ったようだ。ビエイラは、サルビオの買い取りオプションの金額1500万ユーロの引き下げを試みたが、アトレティコは拒否したという。
買い取りオプションの金額引き下げを断念したビエイラは、妥協案としてレンタル期間の1シーズン延長を希望したものの、アトレティコはこれも拒否。ベンフィカが1500万ユーロを支払わない限り、アトレティコのサルビオを引き戻すプランは変わらないようだ。
ベンフィカが1500万ユーロをアトレティコに支払えば、クラブが支払った移籍金最高額を更新する。これまでの最高額は、2002年にバルセロナからシモン・サブローザを獲得した際の1400万ユーロだった。ベンフィカは5月までにその額を支払わなければ、サルビオを今季で失うことになる。
ベンフィカ加入当初こそベンチメンバーだったサルビオだが、現在は指揮官ホルヘ・ヘススの重要な戦力に数えられており、公式戦で8ゴールを記録している。
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