キケ「味気ない結果」

この記事は約2分で読めます。

12日、アトレティコ・デ・マドリーはリーガエスパニョーラ第28節、エスタディオ・デ・メディテラネオスでのアルメリア戦を2-2のドローで終えた。キケ・サンチェス・フローレスは試合後、ドローという結果にため息をもらした。

「良い試合を演じたという感覚はある。確かに結果は味気ないものとなったが、ライバルが我々のプレーを難しくさせたんだ」

ここ5試合を無敗で終えているアトレティコだが、キケは勝利以外を欲していないことを強調した。

「勝ち点を重ねてはいるが、現在のチームは勝利以外の結果を許容できない。この試合で、我々は素晴らしいバイタリティーを見せたが、展開はとても拮抗したものとなった。同点となった要因は、彼らのゴールシーンでミスを犯したことにある。攻撃では、ラストパスでより良い選択肢があったはずだ」

交代策がエリアスをコケに代えるだけだった理由についても語った。

「我々が試合を支配していたからだ。ピッチにいる選手たちは素晴らしいプレーを見せていたし、継続させる必要があった」

降格圏内の18位に位置しながらも、好パフォーマンスを見せたアルメリアを賞賛した。

「アルメリアは球際で激しいプレーを見せていた。アルメリアのような厳しい状況にいるチームにとって、普通にプレーをすることは簡単ではない。しかし、彼らは素晴らしかった。偉大な監督、偉大なファンがいるチームだよ。彼らが困難な状況を脱することを願っている」

そして、ついに来週に迫ったビセンテ・カルデロンでのデルビーを見据えた。

「決闘のための準備期間は1週間ある。コパで戦った時よりも、より良いコンディションで試合を迎えることができる。マドリーへの敬意は持ち続けるが、我々は彼らに勝利できる」

1枚イエローカードを提示されれば、デルビーに出場できなくなっていたクン・アグエロとホセ・アントニオ・レジェスについてもコメントした。

「クンとレジェスのカードについて、我々は何も話さなかった。レジェスはとてもインテリジェンスがあったね。彼はカードをもらいそうになったが、適切な行動によってそれを防いだ」

コメント