本命はやはりラメラか

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アトレティコ・デ・マドリーがサンパウロのルーカスに目をつけているとされると報じた『アス』だが、同クラブの本命があくまでリーベル・プレートのエリック・ラメラであるという記事も掲載している。

アトレティコがラメラの獲得を狙っていることは以前からも報じられてきたが、『アス』はロヒ・ブランコが、来月にもラメラ獲得に動き出す可能性があるという見解を示した。アトレティコは、来月に欧州カップ戦出場権獲得の可能性を見極め、リーベルにオファーを提示するかを決定するようだ。

リーベルはラメラの移籍金を2000万ユーロに設定しているが、クラブの経営状況が芳しくないため、より少ない額で同選手を放出する考えもあるとされる。そこでアトレティコは、来季の欧州カップ戦出場の報奨金を頼りに、ラメラ獲得を試みる腹づもりであるという。

アトレティコにとって、ラメラはクラブ事情的にも好条件の選手である。同選手は今後数カ月で、欧州国籍を取得できる見通しだからだ。アトレティコは3つの外国人枠をすべて使用しており、来季にはベンフィカにレンタル移籍しているサルビオが復帰し、サンパウロからミランダが加入する。

ラメラは1週間前ほど前に「アトレティコが僕に興味を持ってくれるなんて誇り高い」とコメントしていた。しかし現在はリーベルでのプレーに集中しており、ミジョナリオ(リーベルの愛称)とともにタイトルを獲得したいという意思も持っているようだ。

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