7日、アトレティコ・デ・マドリーは、クラブが7億8223万ユーロの負債を抱えていると見積もった弁護士事務所のクレマデス&カルボ・ソテロと和解した。
アトレティコの理事長ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンは、4日にクレマデス&カルボ・ソテロのアンヘル・フェルナンデス・アルボールと交渉の席を持った。アルボールはこの席で、クレマデス&カルボ・ソテロが見積もった負債額が間違っているというヒル・マリンの指摘を認めた。
ヒル・マリンはアルボールに、クレマデス&カルボ・ソテロの代表取締役であるハビエル・クレマデスの判を誓約書に押させた。これによりアトレティコ理事会は、クレマデス&カルボ・ソテロに対して法的手段を講じることを取り止めた。
アトレティコは同日に公式HPで、クレマデス&カルボ・ソテロが見積もった負債額が間違いであったことを認めたという声明を発表。また同負債額を発表したファンによる独立組織セニャレス・デ・ウモが、この情報をいかなる場面でも伝えないことを要請している。
一方で『マルカ』は、アトレティコがクレマデス&カルボ・ソテロから3000ユーロの和解金を手にした可能性を報じている。
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