ヒル・マリン退任要求の声高まる

この記事は約1分で読めます。

5日のリーガエスパニョーラ第27節、ビセンテ・カルデロンでのビジャレアル戦で3-1の勝利を挙げたアトレティコ・デ・マドリーだが、アトレティたちのクラブ理事長ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンに対する退任要求の声は高まっている。

アトレティたちは試合中何度も“Gil! Cabrón! Fuera de Calderón!(ヒル! 卑劣な野郎! カルデロンから出ていけ!)”“Estamos hartos de la familia Gil(ヒル一族にはもううんざりだ)”というチャントをパルコに向けて歌った。

その中には、ニュートン・ヒース(マンチェスター・ユナイテッドの前身のクラブ)のクラブカラーである黄と緑のマフラーを掲げていた者達もいた。ユナイテッドファンは、オーナーのマルコム・グレーザーの支配に反発する形で、古き良き時代とされるニュートン・ヒースのマフラーを掲げたことがあり、アトレティたちもそれにあやかった。

アトレティたちは一方で、キケ・サンチェス・フローレスには賞賛のチャントを歌い、“¡¡Mourinho, muérete!!”とレアル・マドリー指揮官ジョゼ・モウリーニョへの“死ね”コールも繰り返した。

コメント