5日にリーガエスパニョーラ第27節、アトレティコ・デ・マドリー対ビジャレアルがビセンテ・カルデロンで行われる。両チームはここ4シーズンの対戦で、31ゴールを記録するなど点の取り合いを演じている。
両チームの試合で多くのゴールが決まるようになったのは、2007-08シーズンからだった。カルデロンでの一戦で、ビジャレアルは2度の逆転によって3-4でロヒ・ブランコを葬った。カステジョネンセは2-0、3-2と2度にわたってリードを許したが、最後の20分間でニハト・カフベチが2ゴールを決め、チームに歓喜をもたらした。
同シーズンのエル・マドリガルの試合では、マヌエル・ペジェグリーニ率いるビジャレアルがサンティ・カソルラ、そしてニハトの2ゴールによって、3-0でアトレティコを葬った。
2008-09シーズンには、両チームあわせて13ものゴールが記録された。エル・マドリガルでの試合が4-4のドローで、カルデロンでの試合が3-2でアトレティコの勝利に終わった。エル・マドリガルではビジャレアルが2度(2-0、4-2)にわたってアトレティコに追いつかれ、カルデロンではアトレティコが0-2から逆転勝利を飾った。
続く2009-10シーズンの両チームの合計ゴール数は6ゴールだった。どちらの試合も2-1でビジャレアルが勝利を収めている。
そして今季のエル・マドリガルでの一戦では、カニとジュゼッペ・ロッシのゴールによってフアン・カルロス・ガリード率いるチームが勝利を果たしている。今回のカルデロンでの一戦では、何ゴールが決まるのだろうか。
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