フォルラン、昨季よりもパスを受けた回数が減少

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・デ・マドリーの選手たちが、ディエゴ・フォルランに意図的にパスを出していないと報じられているが、『アス』が、同選手が昨季と今季に受けたパスの回数を比較している。

同紙によると、フォルランは昨季のリーガエスパニョーラ第26節終了時点で667回のパスを受けていたが、今季受けた回数は575回と減少している。

昨季、フォルランにパスを出した回数が多いトップ3の選手は、シモン・サブロサ(139回)、(90回)、(87回)となっている。3選手はいずれも左サイドを主戦場としているが、左サイド(サイドバック)のポジションでプレーした場合に限ればシモン(111回)、A・ロペス(71回)、フラード(70回)と順位が入れ替わる。

特筆すべきは、トップ3のうち2選手が、すでにアトレティコから去っていることだろう。フラードは昨夏にシャルケに移籍し、シモンは今冬にベジクタシュへと渡った。

また『アス』は、サイドバックの選手が今季にフォルランに出したパス数も掲載している。1位1886分と最も出場機会を得ているトマシュ・ウイファルシ(36回)で、729分出場したフィリペ・ルイス(33回)が2位。そしてフィリペの加入によって811分の出場にとどまったA・ロペス(19回)が3位となっている。

A・ロペスの出場機会が減少している今季、フォルランにとってはシモンとフラードの退団が重くのしかかっているようだ。

コメント