ゴディン「僕たちにはフォルランとクンのゴールが欠けている」

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3日の記者会見に姿を現したのはディエゴ・ゴディンだ。同選手はまず、1-1のドローで終えた2日のヘタフェ戦を振り返り、チームが主導権を握って試合を進めていたという見解を示した。

「僕たちにとって、ドローは臨んだような結果ではなかった。でも、勝ち点1を獲得できたことには満足しなければならない。僕たちはとても早い時間帯に失点してしまった。確かにビッグチャンスはあまりなかったけど、試合自体は支配していたと思う」

ディエゴ・フォルランと他選手の間に軋轢があるという『エル・パイス』の報道について問われると、こう返答した。

「点取り屋と呼ばれる選手たちはゴールによって生きている。ゴールは彼らに勢いを与えるものだが、現在のフォルランは運に恵まれていないだけなんだ。彼と他のチームメートとの間に亀裂なんていない。チームメート同士で争うことなど、あるはずがないんだ。彼にボールが渡らないのは偶然であり、意図したことでは決してない。僕もチームメートも、そのような報道にかまうことはないし、それが真実であるとは信じたくない。フットボールのチームでそんなことがあるなんて、僕は思わない」

クン・アグエロとフォルランの2トップが、ゴールを奪えていない現状についても触れた。

「シーズンが深まり、クンとフォルランのゴールが欠けていることが浮き彫りとなった。彼らは昨年のようにゴールを記録できていない。僕たちにはフォルランとアグエロのゴールが欠けているんだ。彼らは試合における違いを生み出し、チームを前進させることができる選手たちなんだ」

ウルグアージョは、欧州カップ戦出場権獲得という目標に向けての意気込みを示した上で、古巣ビジャレアルを相手に勝利を挙げることに息巻いた。

「チャンピオンズ出場という目標は難しくなったが、ヨーロッパリーグに入る可能性は十分にある。とにかく、僕たちが考えているのは勝利を収めることだけだ。ビジャレアル戦では、最大限のパフォーマンスを見せられるよう試みるつもりだ。セビージャ戦のような良い試合を演じて、彼らから勝ち点3を奪いたいと思う。僕だけではなく、チームメート全員がビジャレアルについて分かっている。僕たちはビジャレアルの試合を見たし、どのようなプレーを見せるか理解しているんだよ。キケは僕にビジャレアルについて何も聞かなかった。ミステルは彼らを熟知しているんだ。ただ、厳しい試合にはなるだろうね」

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