フラード「クンのマドリー移籍はそこまで重大なことではない」

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レアル・マドリーのカンテラ出身であり、昨夏にアトレティコ・デ・マドリーからシャルケに移籍したMFホセ・マヌエル・フラードは、アトレティコFWクン・アグエロのマドリー移籍が現実になったとしても「そこまで重大なことではない」との見解を示した。

「(アグエロのマドリー移籍は)そこまで重大なことではない。それがフットボールだし、現にこれまでも起こったようなことだ。考えるべきは、選手とチームにとって良いことであるかどうかだ」

また、シャルケへの移籍が難しい決断であったことを明かした。

「アトレティとともに2冠を達成した後だったし、スペインを離れて外国人としてプレーするという決断は下すのは難しかった。だけどフットボールは、そういうものなんだよ。僕は、常に自分にとって最高だと思う挑戦を試みる。シャルケからのオファーはそのように映ったし、だから退団したんだ」

とはいえ、アトレティコは現在も気にかかるクラブのようだ。

「時間が許す限り試合を見ているよ。欧州カップ戦出場圏内から離されていること、多くの試合を落としていることには心が痛む。状況が変わり、顔を上げられるようになることを期待しているよ」

自身やMFシモン・サブローザが退団したことが、アトレティコの不調の要因になっているとの指摘を否定した。

「彼らには上位に位置できるための素晴らしい選手たちがいる。チームが浮き沈みをするのがフットボールだ。僕の退団が影響しているとは思わない」

FWディエゴ・フォルランとFWクン・アグエロの退団の噂が、アトレティコに与える影響について自身の考えを述べた。

「彼らのような選手については、いつだって何かしらの話題があるものだ。それがチームに影響を与える可能性もあるだろう。でも、それがフットボールなんだ。いつだって噂はあるものだし、そのようなものに流されないような強さを持つことが必要だ」

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