キケ「セビージャと交渉はしていない」

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アトレティコ・デ・マドリーは、26日にリーガエスパニョーラ第25節、ビセンテ・カルデロンでのセビージャ戦に臨む。この試合の前日会見に姿を現したキケ・サンチェス・フローレスは、サラゴサ戦勝利の勢いに乗じたいという考えを口にした。

「マンサーノのチームを相手に勝利すること以外は考えていない。われわれは数週の間勝利を探し、サラゴサ戦でついに勝ち点3を獲得することができた。そして、現在は2勝目を探している。セビージャのように難しいチームを相手に勝利を収めることは、われわれにとって大きな後押しとなるだろう。われわれはファンを前に、テンションを高めて試合に臨まなければならない」

キケはまた、23日の練習中に左足首に軽度の捻挫を負ったものの、この試合の招集リストに名を連ねたFWディエゴ・フォルランについて、「良い状態だ。練習にも普通に参加したし、プレーのための支障は何もない」と語った。

またセビージャのチーム力を賞賛した。

「セビージャはわたしにとって最高のチームだ。ここ数年は強固なチームを形成し、素晴らしい戦いを演じてきたね。ヨーロッパリーグでは、ポルトという偉大なチームを前に良い試合をしたものの、残念ながら運に恵まれなかった。これから彼らは、われわれと同じようにリーガだけに集中することになる。そして、この試合では、われわれの方が勢いがある。彼らを打ち破らなければならない」

グレゴリオ・マンサーノについては「彼とはエクセレントな関係を保っている。彼は監督として、努力によって輝かしいキャリアを築いた。わたしが敬意を払っていることを、彼も知っている」とコメントした。

最後に、来季からセビージャを率いるため、同クラブと交渉中であるという『マルカ』の報道をきっぱりと否定した。

「セビージャと交渉中だと言った者は、わたしのことを何も知らない。今回はマンサーノだが、他のクラブが監督と契約をしており、わたしもクラブと契約をしている状況で、交渉の席につく可能性はない。わたしを知っている者は、そのことを分かっている。シーズンが終了し、わたしが評価されるタイミングで、将来を考えることになる。現段階で、交渉の席につくことは不可能だ」

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