アトレティコ・デ・マドリーは24日、弁護士事務所のクレマデス&カルボ・ソテロとファンによる独立組織のセニャレス・デ・ウモに対して、法的手段を取ることを発表した。
クレマデス&カルボ・ソテロはアトレティコが7億8223万ユーロの負債を抱えていると見積もり、この見解をセニャレス・デ・ウモがメディアに伝えていた。
アトレティコの理事長ミゲル・アンヘル・ヒル・マリンは、23日にビセンテ・カルデロンで開催されたクラブの経営状況を伝える朝食会で、2組織を訴える考えがあることを明かしていたが、クラブはその翌日に公式声明を発した。
「アトレティコ・デ・マドリー理事会は、クレマデス&カルボ・ソテロが見積もり、セニャレス・デ・ウモが発表した負債に関する見解を調査した」
「そのデータは完全に間違っており、クラブの威信を傷つけるという唯一の目的によって発表されたものと、われわれは受け止めている。よってクラブ理事会は、2組織に対して法的手段を取ることを満場一致で決定した」
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