ドミンゲス、キケの信頼を取り戻せるか

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カンテラーノのDFアルバロ・ドミンゲスは、今季のリーガエスパニョーラ第10節までは不動のレギュラーだった。しかしサンチャゴ・ベルナベウでのダービーでミスを繰り返してDFラインを乱し、GKデ・ヘアのファンタスティックなセーブに頼る羽目となった。

ダービーの後に行われたオサスナ戦で、キケはドミンゲスを外し、ウイファルシとペレアをCBに据え、右サイドバックにバレラ、左サイドバックにフィリペを置いた。その後のラ・レアル、レバンテ戦でも、キケは同様のメンバーをDFラインに起用。ドミンゲスはベンチに座り、1分も出場機会を得られることがなかった。

キケはドミンゲスを起用しなくなった理由について、記者会見で「ドミンゲスは彼自身が身を置いている環境を変えなくてはならない。それは、彼にネガティブな影響を及ぼしている」とコメントした。

ドミンゲスがここ9試合で、ピッチに立ったのは4試合だ。レギュラーとして出場した試合は3試合で、その最後の試合は1月10日の第18節エルクレス戦だった。途中出場では、1月30日のアスレティック・ビルバオ戦でピッチに立ったが、ペレアが退場となったための措置だった。つまり、最後にレギュラーとして出場してから、ベンチに座る日々が1カ月続いたのだ。

そして、19日に行われるラ・ロマレダでのサラゴサ戦。キケはゴディンの出場停止を受け、ドミンゲスを再びレギュラーとして起用すると見られている。マドリレーニョにとっては、今季の序盤戦のような好プレーを見せ、キケとの関係を修復する絶好の機会となる。

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