サラゴサを率いるハビエル・アギーレは、19日のリーガエスパニョーラ第23節で以前に指揮を執っていたアトレティコ・デ・マドリーと対戦する。アギーレは前日記者会見で、ラ・ロマレダに迎えるアトレティコの攻撃力に警戒を示した。
「アトレティコには多くの友人がいる。クン、フォルラン、レジェスを擁する彼らの攻撃は、相手チームに恐怖を与える。3選手だけではなく、中盤も力強い選手がそろっている。だが、イニシアティブを取れるように戦うつもりだ」
また、キケ・サンチェス・フローレスへの賞賛の言葉を送った。
「アトレティコはキケの下で申し分のないチームを形成している。短い期間での2タイトル獲得は、簡単なことではない。繰り返し言わせてもらおう。キケのアトレティコは素晴らしいチームだ」
今季のリーガでは苦戦を強いられている両チームだが、アギーレはこの試合が決勝戦のようなものだと形容した。
「彼らとわれわれにとって決勝戦のような試合だ。敗戦することはできない」
最後に、サラゴサで自身が成し遂げなければいけないことを述べた。
「わたしがすべきことは、チームの救出だ。現在の勝ち点は23だが、これを40~42まで増やさなくてはならない。今季の残り試合で、獲得可能な勝ち点は45だ。その中から、勝ち点18を得なければならない」
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