2009-2010シーズン総収入は欧州17位

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『デロイト・フットボール・マネー・リーグ』によれば、アトレティコの2009-10シーズンの総収入は1億2400万ユーロだったようだ。この収入額は、欧州のクラブの中では17番目に相当する。

アトレティコの総収入は、05-06シーズンが5400万ユーロ、06-07シーズンが6300万ユーロ、07-08シーズンが7900万ユーロ、08-09シーズンが1億500万ユーロ、そして昨季が1億2400万ユーロと右肩上がりに推移している。

124億ユーロの内訳は、33%がテレビ放映権収入、29%が入場料収入、21%が商業収入、17%がチャンピオンズリーグ&ヨーロッパリーグ収入となっている。ヨーロッパリーグでは優勝を収めたが、これが収入面における成功にもつながった。

一方、『マルカ』によると、アトレティコはグローバル戦略に力を入れており、2011年に国外クラブの業務提携先を一気に増やすようだ。すでに中国の上海申花、タイのムアントン・ユナイテッドと提携を結んでいるロヒ・ブランコは、日本、アフリカ、イギリス、アメリカ、メキシコ、ブラジル、オセアニアのクラブとつながることを目指している。

これは、アトレティコの公式サイトにも影響を及ぼすことになる。現在、同サイトの言語はスペイン語と英語のみだが、次に中国語とタイ語のページが開設される見込みだ。広報のホセ・ルイス・アロンソは、「日本語ページの開設も、遠い未来ではないだろう」とコメントしている。

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