14日に行われたスペインリーグの試合で、アトレティコ・マドリーがホームでバルセロナに2-1で勝利。ディフェンディング・チャンピオンに今季初の黒星を与えた。
11日の試合で国王杯決勝進出を決めたアトレティコは開始9分にレジェスのスルーパスに抜け出たフォルランのゴールで先制。さらに23分にはシモンのFKがゴール上隅に突き刺さり、リードを2点に広げる。バルサもその4分後には、イブラヒモヴィッチが至近距離からボレーで決めて1点差にするが、その後の反撃もアトレティコの守備陣がしのぎきった。
これでバルサはリーグ戦22試合にして初の敗戦。勝ち点は55のままで、2位レアル・マドリーとの差はわずか2ポイントとなり、終盤にかけて優勝争いは予断を許さない展開となりそうだ。
バルサのGKバルデスは試合後、「アトレティコはいい試合をした。特に守備陣がね。我々は前に進むしかない。リーグ戦は長いし、まだ首位にいるんだから、それを最大限に生かさないとね」と話した。
なお、この試合でMFセイドゥ・ケイタが負傷。全治4週間といわれ、バルサの負傷者リストはさらに長くなった。
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