28日のスペイン・リーガでは、3位のバレンシアCFが退場者2人を出して、クラブ・アトレティコ・マドリーに1-4と大敗。一方、セビージャFCはホームでアスレティック・クラブと0-0で引き分け、バレンシアとの勝ち点差を1ポイント縮めた。
敵地に乗り込んだバレンシアは20分、ダビド・シルバの鮮やかな個人技で先制。しかし、30分過ぎにカルロス・マルチェナがハンドで退場処分を受けると、それを境に流れは一変する。アトレティコはその反則で得たPKをディエゴ・フォルランが決め、試合を振り出しに戻した。
バレンシアはその後、アトレティコの攻撃をしのぎ続けたが、78分に決壊してしまう。アトレティコはCKからセルヒオ・アグエロがヘディングシュートを決めて逆転に成功。さらに終盤、マルチェナに続いてルイス・ミゲルの退場で2人少なくなったバレンシアを攻め立て、フォルランとホセ・マヌエル・フラドが追加点を挙げて圧勝し、11位に浮上した。
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