アトレティコ、フォルランと新契約

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クラブ・アトレティコ・マドリーは11日、昨季のESMゴールデンシューに輝いたFWディエゴ・フォルランとの契約を見直し、2013年まで2年間延長することで同選手と合意した。

ゴールを量産
フェルナンド・トーレスの代役として2007年7月にビジャレアルCFから加入したフォルランは、アトレティコでの1年目にリーグ戦で16得点を記録。昨季は33試合で32ゴールを挙げ、自身二度目のピチチ(得点王)とESMゴールデンシューを獲得した。30歳のウルグアイ代表は「契約を2シーズン延長できて夢のようだ。以前も話したように、このクラブでは移籍した初日から幸せを感じていた。この先何年もアトレティコでプレーし続けたい」と語った。

チームの復調を確信
今季、ここまでのスペイン・リーガ10試合でわずか1勝、勝ち点7にとどまっているアトレティコは、20チーム中18位と降格圏内に低迷。UEFAチャンピオンズリーグでもグループリーグ第4節で敗退が決まっており、UEFAヨーロッパリーグ出場権を懸けてアポエルFCと3位の座を争うことになった。「われわれにとって今一番大切なのは、この苦しい状況から抜け出すことだ」とフォルランは続けた。「試合での結果を改善することにより、短期間でアトレティコ本来の姿を取り戻せると確信している」

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