アトレティコ新監督にキケ・サンチェス・フローレス氏

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スペイン・リーガのクラブ・アトレティコ・マドリーは24日、成績不振で解任したアベル・レシーノ監督の後任にキケ・サンチェス・フローレス氏を任命した。

バレンシアでの実績
新監督の就任会見は、26日にビセンテ・カルデロンで行われる予定。RCDマジョルカとの24日のリーガでは、レシーノ監督の下でアシスタントを務めていたサンティ・デニア氏が指揮を執った。選手時代にレアル・マドリーCFやバレンシアCF、スペイン代表などでDFとしてプレーしたキケ・サンチェス・フローレス氏は、指導者に転身するとヘタフェCF時代に手腕を発揮。2004-05シーズン、クラブ史上初となった1部リーグでチームを13位に導いた。翌シーズンからはバレンシアを指揮し、チームは以後2年でリーガを3位と4位でフィニッシュ。2007-08シーズンの間に解任されると、昨季はポルトガル・リーガでSLベンフィカを3位に導き、シーズン終了後に退任した。

守備に問題
守備戦術に長けたキケ・サンチェス・フローレス監督は、7試合でリーグ最多の17失点を記録したアトレティコの守備陣の再生に取り組む。リーガで現在15位のアトレティコは7試合で勝ち点6と過去15年で最悪のスタートを切っており、UEFAチャンピオンズリーグ・グループDでも3試合で無得点、勝ち点1の最下位に甘んじている。

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