マドリードの両クラブに明暗くっきり

好調を維持するクリスチアーノ・ロナウドは、この日もビジャレアルCF戦の開始2分にゴールを奪い、4試合で早くも6得点とした。さらに73分には、カカがPKで移籍後初ゴールを記録。そのままアウェー戦を制したマドリーは、前日に白星を手にしていたFCバルセロナと再び勝ち点で並んだ。一方、マドリーの市内のライバル、アトレティコはホームでUDアルメリアをリードし、待望の今季初勝利まであと一歩に迫っていた。しかし、アルメリアの先制点を決めていたパブロ・ダニエル・ピアッティが、土壇場でこの日2点目となる同点ゴールをマーク。この結果、アベル・レシーノ監督率いるアトレティコはスペイン・リーガで20チーム中19位となった。