アトレティコがUCL出場権を獲得

クラブ・アトレティコ・マドリーが、UDアルメリアに3-0と勝利し、スペイン・ラ・リーガで最後のUEFAチャンピオンズリーグ出場枠に入った。この結果ビジャレアルCFは、バレンシアCFと、スペイン国王杯で準優勝したアスレティック・クラブ・ビルバオとともに、来季はUEFAヨーロッパ・リーグに出場することになった。

先制点はアグエロ
勝ち点1を取れば、来季UEFAチャンピオンズリーグにプレーオフから出場できることが分かっていたアベル・レシーノ監督率いるアトレティコは、19分にセルヒオ・アグエロがDF2人の逆を突いたのちに強烈な先制ゴールをネットに突き刺し、幸先のいいスタートを切る。すると8分後にはスコアが2-0にとなる。マキシ・ロドリゲスのカーブをかけたFKに、フリーのラウール・ガルシアが至近距離から頭で合わせた。

8試合連続ゴール
リーグ戦9試合で8つ目となる白星は、後半の開始5分に確実なものとなる。ディエゴ・フォルランがゴール前20メートルの位置から、リーグ戦8試合連続のゴールを奪った。この8試合で合計12得点を稼いだフォルランは、シーズンのリーグ得点数を32とし、FCバルセロナのサミュエル・エトーに2点差をつけてラ・リーガの得点王に輝いた。