23日のスペイン・リーガでは、クラブ・アトレティコ・マドリーが敵地でアスレティック・クラブ・ビルバオに4-1で快勝し、UEFAチャンピオンズリーグ出場権獲得圏の4位をキープしたが、バレンシアCFのチャンピオンズリーグ出場の夢を打ち砕いたビジャレアルCFが最終節を残し、勝ち点2差につけている。
サン・マメスでの一戦では、62分にラウール・ガルシアが得点し、アトレティコが先制。67分にシャビエル・エチェイタに同点ゴールを決められたが、その後、ウルグアイ人FWディエゴ・フォルランが14分間でハットトリックを達成した。フォルランは73分、77分、87分と立て続けに得点し、今季のゴール数を31に伸ばし、29得点を記録しているFCバルセロナのサミュエル・エトーを抜いて、得点ランキングトップに立った。エル・マドリガルでは、前半にホセバ・ジョレンテが2得点を奪い、ビジャレアルがバレンシアを3-1で下した。
直接対決の成績でアトレティコを上回っているため、すでに3位が確定しているセビージャFCは、後半ロスタイムにディエゴ・ペロッティが得点し、RCデポルティボ・ラ・コルーニャに1-0で勝利した。一方下位では、RCレクレアティボ・デ・ウエルバとCDヌマンシアの降格が決定。レクレアティボは本拠地でレアル・ラシン・クラブに0-1で敗れ、ヌマンシアも敵地でヘタフェCFに0-1で屈した。
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