不調のバルセロナ、アトレティコに逆転負け

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1日に行われたスペイン・ラ・リーガでは、クラブ・アトレティコ・マドリーが2度のビハインドから逆転し、ジョゼップ・グアルディオラ監督率いる首位FCバルセロナを4-3で下した。これにより、好調レアル・マドリーCFの逆転優勝への望みが現実味を帯びてきた。

縮められたリード
3週間前にはマドリーとの勝ち点差を12に広げていたバルセロナだが、過去3試合では2敗とふるわず、リーグ戦10連勝中のマドリーに勝ち点4差にまで迫られてしまった。先週、RCDエスパニョールに敗れたバルセロナは、敵地ビセンテ・カルデロンで行われたこの一戦では、ティエリ・アンリ(19分)とリオネル・メッシ(30分)のゴールで2点のリードを奪った。

アグエロの決勝点
ホームのアトレティコは、後半開始からの11分間にディエゴ・フォルランとセルヒオ・アグエロの得点で同点に追いついたが、74分にエイドゥル・グジョンセンのパスをアンリが押し込み、バルセロナが勝ち越しに成功。しかし、リーグ4位以内を目指すアトレティコは攻め続け、フォルランのPKで再び追いつくと、終了1分前、マニシェとのワンツーに抜け出したアグエロが、バルサのGKビクトル・バルデスから決勝ゴールを奪った。

この勝利でアトレティコは、4位ビジャレアルと勝ち点3差の5位に浮上。

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