大きな一歩を踏み出したアトレティコ

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26日にPSVアイントホーフェンを2-1で下し、UEFAチャンピオンズリーグの決勝トーナメント進出を決めたクラブ・アトレティコ・マドリー。ポルトガル代表MFシモンは、名門クラブが欧州の舞台に完全復帰したと語った。

今後の野望
シモンは14分に先制点を挙げた後、28分のマキシ・ロドリゲスの2点目をアシスト。アトレティコは後半開始直後にダニー・クーフェルマンスのゴールを許したが、そのまま逃げ切り勝ち点3を獲得した。シモンも試合後、本拠地ビセンテ・カルデロンでの勝利を満足そうに振り返った。「アトレティコは長い間、欧州の強豪と対戦する機会がなかったが、今夜はそういったチームとも対等であることを示す大きな一歩を踏み出した。グループリーグを突破しただけでは満足しない。これまで以上の成功を求めている」

勝者のメンタリティー
試合はスタジアムに観客を入れずに行われたが、アトレティコは試合開始から目標に向かって突き進んでいった。「最初から全力のサッカーを続け、目標を達成した。私たちは常に勝利を求めている。それ以外は考えていない。(第6節では)アウェーでマルセイユと対戦するが、その前にリーグ戦で重要な試合が控えている。リーグでもチャンピオンズリーグのように好結果を残したい」

狙うは首位通過
右サイドで素晴らしいプレーを見せたアルゼンチン代表マキシも、シモンに同調した上で、首位でのグループリーグ通過を次の目標に定めた。「とても満足している。勝たねばならないと感じていたが、その通りの結果を出すことができた。グループを首位で通過したい。次のマルセイユ戦でも勝利を目指す」

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