アトレティコ対ビジャレアル戦は白熱のドロー

この記事は約1分で読めます。

共にUEFAチャンピオンズリーグに出場しているビジャレアルCFとクラブ・アトレティコ・マドリーが、エル・マドリガルでの一戦で合計8ゴールが生まれる点の取り合いを演じた。ホームのビジャレアルはひとり少ない10人の相手に対し、2点差から挽回し、一時は4-2とリードしたが、その後アトレティコが同点に追いついた。

シモンの先制点
リーグ戦3連敗中のアトレティコは、今季リーグ戦で3点しか失っていないビジャレアル相手に、序盤から攻勢をかけた。すると開始1分、シモンがエリア端から豪快に先制ゴールを決めると、前半半ばには元ビジャレアルのディエゴ・フォルランが追加点をマークした。

波乱の展開
しかし前半終了前に、アトレティコのエベル・バネガが2枚目のイエローカードをもらい、退場処分となった後は一転、ビジャレアルが優勢に試合を進める。そして後半に入ると、わずか10分間でマルコス・セナとホセバ・ジョレンテ、ゴンサロ・ロドリゲスが立て続けにゴールを奪う。さらに68分にはジュゼッペ・ロッシがチームの4点目を決めて、ビジャレアルの勝ち点3獲得は確実に思われた。だが終了7分前に、再びアトレティコのシモンがゴール。さらに、ラウール・ガルシアがフリーキックを頭で押し込み、両チームが勝ち点1を分け合った。

コメント