アグエロ、再びアトレティコの勝利に貢献

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1日のUEFAチャンピオンズリーグでオリンピック・マルセイユと対戦したクラブ・アトレティコ・マドリーは、11季ぶりになった本拠地ビセンテ・カルデロンでの試合を2-1で制した。開始4分に先制点を決めたFWセルヒオ・アグエロは「あのゴールでチームを落ち着かせることができた」と話した。

3点目
グループD初戦のPSVアイントホーフェン戦で2得点を挙げたアグエロは、第2節にして早くも3点目となるゴールを決める大活躍で、アトレティコの2-1の勝利に貢献した。「自分のゴールには満足している。内容のある勝利で貴重な勝ち点3を手にした」とアルゼンチン代表ストライカーは話した。アグエロは先制ゴールの直後にも2点目のチャンスを迎えたが、その時はマルセイユのGKスティーブ・マンダンダの好守に阻まれた。その場面については「瞬間の判断でループシュートを狙ったが、入らなかった」と振り返った。

慎重な姿勢
久々の出場となるUEFAチャンピオンズリーグで2連勝を飾ったアトレティコ。ハビエル・アギーレ監督にとっても、願ってもないスタートとなった。22日の次節では、本拠地でリバプールFCと対戦するが、大きな番狂わせを演出するのではないかという期待も高まっている。しかし、アグエロは大会はまだ序盤であると指摘した上で、慎重な姿勢を求めた。「一歩一歩着実に前進しなければならない。冷静さを保ち、この先も期待通りの結果が出ることを願うだけだ。今は好調なサッカーを続けている。だからこそ試合に勝つことができる」

国内と欧州の両立
アギーレ監督はマルセイユ戦前、アグエロが万全の状態でないと話していた。しかし、アトレティコで10番のユニフォームを身に着ける20歳がマルセイユ戦と同じようなプレーを続けるならば、FCバルセロナと対戦する今週末の国内リーグの重要な一戦で休養を与えることは考えられない。アグエロ本人も、国内リーグとUEFAチャンピオンズリーグを両立させることに自信を持っている。「少し疲れているのは確かだが、2日半の休みがある。4日のバルセロナとの大一番には準備万端で臨めると思う。勝てれば最高だ」

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