11年ぶりにCL出場権を手にしたアトレティコ・マドリーは、来季に向けてより強力なチームを作ろうと計画している。
来週にはアギーレ監督とクラブのテクニカル・スタッフ、そしてフロントの代表者がその計画に手を付け始める予定だ。補強も必要だが、余剰人員の整理も重要な課題である。
まず、放出されることになりそうなのがMFクレベル・サンタナとDFファビアーノ・エレルのブラジル人選手2人になるようだ。彼らの契約は残っているが、期待された活躍を披露していない2人に外国人枠は使いたくない。
ペレアの代役を用意されていたエレルは、1-3で敗れたオサスナ戦で完全にクラブの信頼を失った。ハーフタイムに交代させられ、それからはわずかな出場機会しか与えられていない。
また、クレベルは長期の負傷を抱えたモッタの代わりを期待されていたが、チームの中でかみ合わず、先発からは外れていた。その上、カンテラのカマーチョの頭角が現したこともクレベルの出場機会を奪っている。
アトレティコは来季に向けて、すでにヘイティンガとウイファルシの獲得が濃厚となっている。彼らと同じポジションのクレーベルとエレルは、ますますアトレティコでの居場所を失うことになるため、クラブを去る可能性は高い。
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