リュクサン、バーミンガムに移籍か?

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アトレティコ・マドリーのフランス人MFリュクサンのバーミンガム・シティへの移籍がここ数日のうちに決まる可能性がでてきた。スティーブ・ブルース監督が26日にも「この案件が今日か明日にも進むことに期待している」と語っている。

 プレミアリーグで中位に位置するバーミンガムは、中核になる選手の補強を望んでおり、リュクサン同様、トッテナムのガリにも興味を示している。

 プレミアリーグのクラブがリュクサンに興味を示しているのはこれが初めてではない。数週間前にもニューカッスルが問い合わせをしてきている。04/05シーズンにセルタからアトレティコに移籍し、4シーズン目に入ったリュクサン。2008年6月で契約が切れるリュクサンに対し、アトレティコは2年の延長オファーを提示しているが、彼自身はアトレティコでのサイクルも終わったと考えているようだ。そして、アギーレ監督がダブルボランチにラウル・ガルシアとマニシェをファーストチョイスとしていることも要因である。

 母国“レキップ”紙のインタビューで彼は「マドリーの首都から離れる可能性は50%」と明らかにもしている。

 最終的にリュクサンのバーミンガム移籍が決まった場合、アトレティコは彼の代わりとしてバルサのモッタやレアル・マドリーのハビ・ガルシアの獲得を検討しているとも言われている。コスティーニャもアタランタに移籍し、カンテラのマリオ・スアレスはセルタにレンタル中で、ピッチ中央でプレーする選手はラウル・ガルシア、、クレベル・サンタナの3選手だけとなる。その場合、モッタには500万ユーロ(約7億9300万円)、ハビ・ガルシアには300万ユーロ(約4億7600万円)近くを用意する必要がでてくる。

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