また勝てず…。アギーレ監督「不当な結果にチームはショックを受けている」

この記事は約2分で読めます。

レアル・マドリーとのダービー戦に破れたアトレティコ・マドリーのアギーレ監督は、「不当な結果にチームはショックを受けている」と試合後に語った。

「我々の予想は試合に勝つことだった。質のあるライバルだということを認めなければならない。キックオフ直後から試合終了までチャンスのある拮抗した試合だった。しかし、我々は不運なゴールで辛酸を嘗めることになった。チームは繋ぐプレーをしようとしたし、それはできていたと思う」。試合をそう評価したアギーレ監督。

「不当な結果に我々はショックを受けている。引き分けが妥当な結果だった。両チームともにゴールのチャンスはあった。我々は攻撃的なプレーを展開したし、多くのチャンスもあった。敗戦という結果はつらいものだ。それを除けば満足している。確かに今日(25日)は負けたが、このようなプレーを続けていけば、勝利を積み重ねていけるはず」と破れはしたものの、内容には手応えを感じているようだ。

 92分にはアグエロのカシージャスとの1対1のシーンで同点に追いつくチャンスもあった。「私のチームにチャンスがあったが、イケルが好セーブを見せた。ダービーとしては攻撃的で面白い試合だった。意気消沈している私の選手達を見ると胸が痛む。残念な結果に終わったが、素晴らしいリーガ開幕となった」。

「ホームでのレアル・マドリーは常に手強いライバルだ。それにファンの声援もある。なるべく早くに試合を決めることができなかった。それはレアル・マドリーに活力を与えてしまうことになるし、逆に困難になる。2-1で終わったのはGKのおかげだ」と説明。

「残念がっている時間はない。明日(26日)にはUEFAカップのことを考えている」としたアギーレ監督は、アグエロのPK、フォルランのオフサイドについて「ラインズマンに質問し、そのシーンについては完全に自信があると言ってきた。審判らは素晴らしい仕事をしていた。負けたが、勝つか引き分けることができたと思う」とコメント。

 最後に、63分にシモンをベンチに下げたことについては、「消耗していたし、レジェスはチームに活力を与えられると判断したからだ」とコメントを残した。

コメント