アトレティコ、本拠地移転契約を交わす

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アトレティコ・マドリーは30日、2016年オリンピック招致の目玉となるラ・ペイネタ・スタジアムへ本拠を移すという契約を、マドリー市と交わした。
 現在のホーム、ビセンテ・カルデロンはアトレティコが2010年に去ったあとは壊され、川沿いの跡地は公園となる。
 2012 年オリンピック招致に使われたラ・ペイネタはマドリー郊外にあるが、招致に失敗すると改築され、現在は7万3000人収容のアリーナとなっている。ビセンテ・カルデロンからは電車で45分ほど離れ、レアル・マドリー・ファンの多い地域ということもあって、かねてから移転反対運動が起きていた。
 アトレティコのセレソ会長は「我々は必要なものがすべて備わった素晴らしい場所へ移ることになる。この契約はアトレティコにとっても、マドリー市民にとってもプラスになるものだ」と記者会見で話した。

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