ガジェッティ、UCLを求めて移籍

アトレティコ・マドリーのMFルチアーノ・ガジェッティがオリンピアコスCFPに加入した。UEFAチャンピオンズリーグへの出場が、「移籍の重要な決め手になった」と語っている。
「ギリシャに来られてとてもうれしい。温かく迎えてくれたオリンピアコスのフロント、監督、そしてファンに感謝したい」と語ったガジェッティは、同じアルゼンチン人のリオネル・ヌニェスに続いて、この夏にオリンピアコスに加入した2人目の選手となった。「ピッチの上で実力を証明したい。クラブが私に示してくれた信頼に応えられるよう、全力を尽くすつもりだ。オリンピアコスはビッククラブであり、来季のUEFAチャンピオンズリーグに出場することが、移籍を決断する重要な要素となった」とガジェッティは続けた。
ギリシャ王者として来季のUEFAチャンピオンズリーグにグループリーグから出場するオリンピアコスは、アトレティコとの契約が1年残っていたガジェッティの獲得に、250万ユーロ(約4億1700万円)を支払うことで合意したと見られている。27歳のガジェッティは、4年間を過ごしたレアル・サラゴサから2005年にアトレティコに加入。2シーズンでリーグ戦62試合に出場し、5得点を記録した。