セレソ会長「フェルナンド・トーレスに対するリバプールからのオファーはない」

この記事は約2分で読めます。

アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は、来季もFWフェルナンド・トーレスは残留すると断言。リバプールからも、他のチームからもオファーはないとした。「リバプールからアトレティコの選手に対する問い合わせがあったなんて聞いていない。トーレスに対するリバプールのオファーはない。今は来季に向けていいチーム作りをしているところだ」とセレソ会長は述べた。

 一方でセレソ会長は、もしリバプールがフェルナンド・トーレスの移籍金を支払う場合、「何もしないわけにはいかない」と述べた。そしてフェルナンド・トーレスは移籍を希望していないと考えているとしたうえで、「どの選手にも移籍金が設定されており、支払われるなら何もしないというわけにはいかない。だが繰り返すが、トーレスへのオファーはどこからもない」と説明。「トーレスは静かに休暇をすごしている」と語った。来季のユニフォームは25日にビセンテ・カルデロンで発表されたが、セレソ会長はフェルナンド・トーレスに似合うと評し、「アトレティコにふさわしく、よく似合うと思う。アトレティコが好きならみんな欲しがるだろう」と率直に語った。

 来季については迅速な対応を表明。「特に言うべきことはないが、2、3人のビッグネームの補強を考えている。だが、まだ発表するような知らせはない」と述べた。そして「アトレティコはいい選手に対し興味がある。(バルセロナのDF)ラファエル・マルケスは興味深い、いい選手だが、アトレティコのプランに入っているとは聞いていない」とマルケス獲得の噂について語った。

コメント