ガジェッティ「アトレティコのロッカールームは嫌な雰囲気だ」

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アトレティコ・マドリーのMFルチアーノ・ガジェッティはセルタ戦での戦い方は良くなかったと認め、チームはインタートトカップ出場を目指すのではなく、あくまでもUEFAカップ出場を目指して、パンプローナで行われるオサスナ戦に臨むと説明した。「ロッカールームは嫌な雰囲気だ。正直、悪いよ。だってみんな、大きなチャンスだったと分かっていたからね。勝っていたらUEFAカップ出場権をほとんど確実なものにしていたけれど、僕達はいいプレーも、いい試合運びもできず、なんだかとってもそわそわしていた。本当に、望んでいたような試合ができなかった」と報道陣にコメントした。

「サポーターが怒るのは当然だよ。チームがチャンスを逃してしまった瞬間と、つまらない試合を観てしまったんだからね。前に進まなければいけないし、オサスナ戦に勝ち、UEFAカップに出場圏内に入らなきゃいけない」とガジェッティはサポーターの怒りを理解し、UEFAカップ出場を諦めた様子を見せなかった。

 チームはまだインタートトカップのことを考えておらず、かねてからの目標を果たすことを考えていると強調。「本当にインタートトカップのことは考えてないんだ。僕達にはわずかだけど可能性が残っているし、それを掴みに行く。インタートトカップのことではなく、UEFAカップという目標を果たすことを話し合う」と意気込んだ。

「チャンスはもう残っていないことを僕達は知っている。何が何でも勝たなきゃいけない。あとは他の2試合(セビージャ対ビジャレアル、レクレアティーボ対サラゴサ)の結果を待つのみ」と語るガジェッティ。続けて「パンプローナはいつも僕達をやる気にさせるし、オサスナとはすごいライバル関係なんだ。でも、いま話題になっていることやアウェイで戦うことは関係ない。僕達は残された最後の試合に勝つため、11人対11人で戦う」とパンプローナでの試合がいかに困難かを説明したが、勝利しか考えていないと意欲を見せた。

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