先週末アウェイでナスティックに0対2で勝ち、来季のUEFA杯出場実現にまた一歩近づいたアトレティコ・マドリー。今回の勝利についてMFのフラードは「試合に勝つのは決して簡単な事ではないだけに、勝てた時はモチベーションが更に上がる。あと残り2試合もしっかりと抑えていきたい。すぐ下にビジャレアルが位置しており、絶対に油断出来ない」と喜びを表すと共に慎重な様子を見せた。
同じく来季UEFA杯出場を狙い現在5位に位置するサラゴサは、次節R・マドリーと対決するが、それについては「どっちが勝とうと僕達には関係がない。大事なのは僕達がきちんと自分達の試合で勝つ事だ」とコメントするにとどまった。
バルサに0対6で敗れた屈辱はもうぬぐい去ったという事を今回のナスティック戦が証明してくれたと語るフラード。「全員が勝つ気持ちを強く持って試合に挑み、良い試合が出来た。早い時点で得点を決められた事が吉と出た。貴重な勝ち点3を手に入れられる事が出来たし、この前のバルサ戦の事なんてもう覚えていないよ」と試合を振り返った。
さらに今回の試合で2得点を決めたフェルナンド・トーレスについては「見事だった。彼がこのままの調子でプレーしてくれれば問題ない」と賞賛すると共にエールを送った。
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