アトレティコ、身売りを否定

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アトレティコ・マドリーは、元下院議員のガブリエル・コムーニャス氏がクラブ買収の意思があると推測されていることについて、個人的な興味であるとし、クラブにとって悪い話でしかないとした。「会談もしてないし、予定もない。もし重大なことがあるとしたら、マスコミを通じて知らされるようなことはない」という声明をアトレティコの幹部会は発表した。

 スペインのテレビ局‘テレシンコ’の経済情報サイト、‘ボルサシンコ’は、コムーニャス氏が友好的買収を発表するために米国のファンドが協力していると報じた。どうあれ大株主であるエンリケ・セレソ会長とミゲル・アンヘル・ヒル理事長は今の地位を確保するようだ。

 さらに25日にアトレティコが交渉成立の可能性を否定しながらも、コムーニャス氏はセレソ会長との接触を続けようとしているとのことだ。興味を持っている投資家の中には、NBAのポートランド・トレイルブレイザーズのオーナー企業の1つであるバルカン社が含まれている。バルカン社はマイクロソフトの創設者の1人であるポール・アレン氏の投資会社だ。アトレティコは身売りを否定している。

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