2、3人の代表クラスの選手を獲るとセレソ会長が明言

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アトレティコ・マドリーのエンリケ・セレソ会長は日曜日、来シーズンは2、3人の“代表クラス”の選手を獲得する予定だ、とテレビ番組“エル・ロンド”で明かした。来シーズンに獲得が噂されている全ての選手について触れ、注目すべきはグティについての質問だった。グティ獲得を狙っているのではという質問に対し、同会長は「レアル・マドリーほどではないにしろ、アトレティコはいつもいい選手を獲得してきた。それに、グティはとても素晴らしい選手だ」と答えるに留めた。

 さらに、デポルティーボ・のハビエル・アリスメンディは来シーズン、アトレティコで「プレーするだろう」と認めた。「まずは来てくれるかどうか。次に彼と顔合わせをする」と交渉の可能性について明言。続いて、プレミア王者マンチェスター・ユナイテッドから、5000万ユーロ(約82億円)という破格のオファーがあると噂されるフェルナンド・トーレスについては「全て憶測に過ぎない。アトレティコはまだ何処のチームとも交渉していない」とし、「つねに我々は同じような問題に直面している。毎年、同じことの繰り返しだ。トーレスはアトレティコの選手だし、彼はクラブに残りたがっている。アトレティコの生え抜きの選手で、アトレティコで活躍しているトーレスをサポーターは必要としているし、我々もそうだ。売るつもりはないし、彼も去るつもりはない」と断言した。

 ハビエル・アギーレ監督の将来については「偉大な監督だし、これからもよろしく」とコメントし、そのテーマについて話さなければならなくなったときは話し合いの場を設け、解決するとした。さらに次節のバルサ戦について、アトレティコが勝てばR・マドリーの優勝が近づくことになるとはいえ、アトレティコは「勝ちに行く」と強調。「我々は全ての試合と同じように勝ちに行く。どう結果がついてくるかはそれからだ。しかし、我々が勝つためにピッチに立つことは誰もが疑っていない」と締めくくった。

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