先週土曜のベティス戦にて足首を捻挫したフェルナンド・トーレス。金曜の練習ではボールを蹴るなど順調な回復を見せている彼だが、日曜のエスパニョール戦出場に関してはいまだ微妙な状況にあり、土曜の練習にてチームドクター、本人、監督の三者により最終的な判断が下される予定となっている。
アギーレ監督は、トーレスについて次のように語っている。「決めるのは土曜だ。まだ24時間の猶予がある。もし金曜に決める必要があったならば、彼の招集は断念していただろう。彼が数分でも出場出来る状態なのかどうかをコーチ陣と共に判断し、土曜に最終的な決断をする。彼の将来に危険を及ぼす可能性があれば、連れて行くことは無い。いずれにせよ土曜に、フェルナンド本人も含めて決定する」。
また、チームドクターはトーレスの状態について次のように説明している。「足首の関節に影響を与える捻挫であり、ターンをする際に必ず痛みが生じる。だが彼の回復状況はすこぶる良い。明日、一連の動きを試した上で状況を判断する。全てを明言することは出来ないが、彼の回復状況は順調であり、もしエスパニョール戦に間に合わなかったとしても、次のヘタフェ戦には問題なく出場できると言える。もしこのままのペースで回復すれば、ドクターのゴーサインが出た後はいつもそうだが、招集有無は監督の判断に委ねられることになる。現状まだ他選手との衝突、ジャンプ、方向転換などの動きが100%できていないため、エスパニョール戦の出場は微妙と言わざるを得ない。ぎりぎりまで様子を見ることになる」
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