オサスナのU21スペイン代表MFラウル・ガルシアが両クラブ、選手すべての間で合意に達し、来シーズンから5年契約でアトレティコ・マドリーでプレーすることになった。あとは正式なサインを交わすのみとなっている。
ラウル・ガルシアは、これまでオサスナの来シーズンに向けてのチーム作りのベースと見られていた。しかし、この合意で、ハビエル・アギーレ監督はオサスナで指揮を執っていた時代同様チームのカギとなるラウル・ガルシアという戦力を手に入れることになった。ラウル・ガルシアの加入は、アトレティコがここ数ジースン悩まされてきた中盤の戦力不足を解決することになりそうだ。
アトレティコは、ラウル・ガルシア獲得のために1200万ユーロ(約19億円)をオサスナに支払うことになるようだ。オサスナ側は、ラウル・ガルシアを売ることで1400万ユーロ(約22億円)の収入を見込んでいたが、最終的に200万ユーロ(約3億円)少ない1200万ユーロで合意に至った。いずれにしても、ラウル・ガルシアの移籍金はオサスナ史上最も高い取引額の1人となった。
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