アトレティコ・マドリーのGKレオ・フランコとFWフェルナンド・トーレスのけがは、当初考えられていたほど重くなかった。29日午前にアトレティコの医師団が検査した結果、どちらも全治まで長引かないことがわかった。唯一、両選手とも次節5月6日のエスパニョール戦に間に合うかという疑いはある。
「トーレスは左足首捻挫に伴う外傷に苦しんでいる。頚骨とひ骨の間の靭帯のけがだ。古傷の捻挫の方が厄介だが、さほど炎症はひどくない」とアトレティコの主任医師であるホセ・マリア・ビジャロン医師は説明した。
レオ・フランコについては「右足大腿四頭筋の拘縮で、重度1だ。レオ・フランコも日曜(5月6日)の試合に出られるか疑問がある」とビジャロン医師は述べ、近日中に両選手の治療を強化する。
MFマニシェについては「もう練習は始めている。ただし傷跡が開いたためフィジカル・トレーニングはしておらず、まだ注意が必要だ。まだ傷は閉じていない。重傷ではないが。閉じない間は、マニシェを戦力としてあてにはできない」と語った。
この3人に加え、DFフアン・バレーラは右ひざ前十字靭帯の治療中、DFゲオルギオス・セイタリディスは累積警告でエスパニョール戦は出場できない。一方で回復したMFガビ、FWミスタ、MFリュクサン、出場停止明けのDFファビアーノ・エレルが復帰する。
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