ラウル・ガルシア争奪戦、本人の気持ちはアトレティコへ

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オサスナのスペインU-21代表MFラウル・ガルシア(20)獲得を巡っては、アトレティコ・マドリー、バレンシアといったクラブが名乗りを挙げているが、アトレティコにはラウル・ガルシアをトップチームでデビューさせたハビエル・アギーレ監督がいることから、アトレティコが優勢と見られている。彼の近しい人物によると、本人もアトレティコへの移籍に気持ちが傾いているとのことだ。アトレティコは昨夏にも1200万ユーロ(約19億3600万円)でラウル・ガルシア獲得に動いたが、オサスナのパチ・イスコ会長はこれを退けていた。

 とはいえ、まだ移籍金なども明確になっていないし、特に支払い方法も100%はっきりしていないことから、オサスナ側はアトレティコとはまだ合意には達していないと強調。オサスナが財政面を重要視しようとしているのははっきりしている。

 2004-05シーズンに当時の監督だったアギーレ監督に見いだされ、トップチームデビューを飾ったが、2試合で41分間のプレーに留まり、実質トップチーム2シーズン目となるラウル・ガルシアは、オサスナ史上最高の移籍金でクラブを出ていく可能性は十分にあり、クラブ側も慌てて交渉に臨むことはないと考えているようだ。

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