マキシ・ロドリゲスとペトロフ、半年ぶりに全体練習

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昨年10月に左ひざ前十字靭帯を断裂し、苦難の道を歩んでいたアトレティコ・マドリーのMFマキシ・ロドリゲスとMFマルティン・ペトロフは、半年間の治療を経て全体練習に復帰した。医師の全快との診断を受けた後、16日のマハダオンダ(練習場)での全体練習に2人は参加した。2人とも負傷後初めてチームメイトと同じ通常練習をこなした。数日前に治療を終わらせ、15日のレバンテ戦でサブだった選手や数人のカンテラ(下部組織)の選手たちとの練習を行った。試合に出るためには、チームメイトたちのリズムを取り戻す必要がある。

 昨年10月16日にセムトロ・デ・マドリー病院で外科手術を受けて以来、マキシ・ロドリゲスとペトロフはリハビリを続けてきた。まずは10月26日からマハダオンダの室内で調整し、2月15日からオスカル・ピティージャス・トレーナーと一緒にピッチに出てランニング。そして第2段階を終えるため、3人は2月20日から3月10日までカディスに行き、砂浜を走り、ひざの強化のためカディスのロレンソ・ブエナベントゥラ・トレーナーの協力の下トレーニングした。3月にはボールを蹴り、リハビリの最終段階に入った。そして16日に全体練習に復帰。これは2人にとって驚くべきことではなく、今季中の実戦復帰が期待されている。

 アトレティコのホセ・マリア・ビジャロン主任医師は、マキシ・ロドリゲスとペトロフが「数か月間は大変なリハビリだった」と振り返りながらも、ひざは完治したと付け加えた。そして「手術した時、全体練習への復帰まで6か月という目標を立てた。これは達成した。大変なリハビリだったが、もう負傷前と同じ状態で、全快との診断を受けた」とアトレティコの公式サイトで語った。

 実戦復帰については「()監督の判断による」とした。さらに「医師団は全快の診断を下したが、アギーレ監督の技術的な問題は判断できない」と述べた。

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