アトレティコ・マドリーのパブロ・イバニェスはハビエル・アギーレ監督の将来について「同じ監督が指揮するというのはチームにとって良い事だと思う。アギーレ監督のように優秀な監督の場合には特にそうだ。チーム全員がアギーレ監督に満足しているし、監督交代は理に合わないと思うが僕が決められる事じゃない。チーム全員がアギーレ監督に満足しているし、監督もヨーロッパの大会出場権を獲得して契約を更新する事を願っているんだと思う。選手たちは皆彼を尊敬し、支持している。彼のような監督には滅多に出会う事はできない」と同監督を高く評価し、来季続投を望む旨を伝えた。
しかしチャンピオンズリーグ出場権獲得については「もっと安定しないと難しい。全く可能性がないわけではないが、特にホーム試合であんなに勝ち点を逃がしていては望みは薄い。UEFA杯出場ならいけるはずだが、全ては自分たちに懸かっている」と胸中を明かした。
さらに「些細なミスで得点を入れられてしまっている状況については、チーム全員で話し合った。特にホームでは凡ミスのせいで勝ち点を逃がしてしまった事も少なくない。先日のマジョルカ戦でも、彼らの唯一のシュートが得点となってしまった。サラゴサ戦でも同様だ。以前の運がどこかへ行ってしまったようだ」と振り返った。
先日のマジョルカ戦で、試合終了時に主審に対し侮辱発言をし退場処分となった、チームメイトのリュクサンについては「試合では誰でも熱くなるが、あれはやってはいけない事だった。彼は常にモチベーションが高く、レベルの高いプレーが出来る数少ない選手の一人だ」と、チームメイトの取った行動について遺憾を表した。
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