マニシェが仰天会見「アトレティコはビッグクラブじゃない」

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マニシェがアトレティコ・マドリーを「ビッグクラブじゃない」と発言し、マスコミを驚かせた。彼の爆弾発言は止まることなく、スペクタクルを見たいなら「グランビア(マドリーの繁華街)に行ったほうがいい」とファンに進言している。「一番大切なのは勝つことなんだから、スペクタクルを楽しみたいならグランビアでミュージカルでも見たほうがいい。僕もロンドンで“マンマ・ミーア”を見たけど面白かったよ。でもフットボールは勝つことが大事。いいプレーが出来ればいいけど、いつもいいプレーが出来るわけじゃないからね」とマニシェ。さらに「アトレティコはビッグクラブだってみんな口を揃えて言うよね。確かに大きいクラブかもしれないけど、11年もタイトルがなくてヨーロッパの大会に出ていないんだからビッグクラブとは言えないよ」と一蹴した。

 この発言から分かるように彼は性格が災いして様々な問題を起こしてきたが、これまでタイトルにも恵まれているマニシェは「僕はこの性格で全てを勝ち取ってきたし、これからも態度を改めるつもりはないよ。それに僕は家族に愛してもらえばそれで幸せだからね。他の人が僕を何と思おうと気にしないんだ」と断言する。

 一方、先日アギーレ監督が、タイトルを獲った経験のある選手で全力を尽くしていない選手がいると発言。名前こそ挙げなかったが、それがマニシェとコスティーニャを指すのは一目瞭然だ。この批判に対してマニシェは「僕らに期待するのは分かる。でも結果が出ないのは僕やコスティーニャだけのせいじゃない。タイトルを獲ったことがあるだけで責任を押し付けられるなんてびっくりするよ。責任は全員にあるはず」と反論。最後に、クラブが不満を持っているなら移籍しても構わないとのことで、「あと2年契約が残っているけど、僕をほしがってくれるクラブがあるから、出て行っても問題ないよ」と強気の姿勢を崩さなかった。

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